里芋の栄養ガイド

里芋について

さといもは山でとれるヤマノイモに対し、里でとれるこ
とからサトイモと名付けられるようになりました。里芋
はマレー地方が原産であるといわれ、日本には縄文時代
に伝わっている歴史の古い根菜です。

里芋は秋から初冬が旬であり、日本では古くから煮物の
材料として用いられてきました。里芋は栄養としては
でんぷんが多く、食物繊維が豊富であることが特徴です。
里芋はイモ類の中ではもっともカリウムが豊富でああり、
高血圧予防にも役立つ食材です。里芋のぬめりはムチン
やガラクタンという成分で、胃壁を保護したり、免疫力を
向上させる役割があります。


さといもは洗うときに手が痒くなりますが、これは里芋に
含まれているシュウ酸カルシウムという物質の針状結晶に
よるものです。かゆみを防ぎたいときは、酢を指先に塗っ
ておけば里芋のかゆみを防止することができます。

2015年8月30日|

カテゴリー:さといもについて, 里芋の栄養素について

里芋のビタミンについて

里芋に含まれるビタミンは以下の通りです。
(数字は100g中の量です)

・ビタミンB1...0.07mg
・ビタミンB2...0.02mg
・ナイアシン...1.0mg
・ビタミンB6...0.15mg
・葉酸...30μg
・ビタミンC...6mg
・ビタミンE...0.6mg


ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンEをバランスよく含んで
いますがどれも豊富とはいえないため、里芋だけではビタミ
ン源としては最適とはいえません。糖からエネルギーを取り
出すビタミンB1の補給なら豚肉が豊富なので、煮物などで
里芋と豚肉を一緒に煮るのも良いでしょう。カロテンもほと
んど含まれていないので人参などと組み合わせるのも良いか
もしれません。


ビタミンEはじゃがいもに比べれば多く含まれています。
ビタミンEは細胞にダメージを与える過酸化脂質の毒性をなく
すことで細胞を守り、血行をよくするので肩こりや頭痛にも
効果のあるビタミンです。

2010年8月30日|

カテゴリー:里芋の栄養素について

里芋のミネラルについて

里芋に含まれるミネラル類は以下の通りです。
(数字は100g中の量です)


・カリウム...640mg
・カルシウム...10mg
・マグネシウム...19mg
・リン...55mg
・鉄...0.5mg
・亜鉛...0.3mg

カリウムが豊富であるほかは、特筆する点はありません。
亜鉛も鉄もあまり豊富とはいえません。


カリウムは過剰なナトリウムを体外へ排出してくれるはた
らきを持っている栄養素です。カリウムはイモ類では里芋
にもっとも豊富に含まれています。
塩分過多は高血圧の原
因となるので、高血圧予防に里芋を食べることも有効です。
里芋は低カロリー食材なので太る心配も余りありません。


また、カリウムはむくみ解消にも役立つ栄養素です。塩分
は水分を引き寄せるため、塩分過多はむくみを引き起こす
原因になりますが、カリウムは塩分を排出することでむく
みをふせいでくれます。

2010年8月30日|

カテゴリー:里芋の栄養素について