ニラの栄養ガイド

ニラについて

ニラは中国を原産地とするユリ科の野菜です。ニラは日本
には古くから伝わっており、こじきにも名前が記載されて
います。ニラは高知県と栃木県で多く栽培されており、
おひたしや中華料理・韓国料理の食材としてもよく用いら
れています。大葉ニラ・黄ニラ・花ニラなどの種類があり
ますが、大葉ニラが一番多く用いられています。


栄養としてはニラにはβカロテン・ビタミンC・ビタミンE
が豊富に含まれています。これらの抗酸化ビタミンの補給
源としてはニラは最適です。ミネラルではカリウム・カル
シウムが豊富で、がん予防効果のあるセレンも含んでいま
す。


そしてニラを特徴付ける栄養素として、ニラ特有の匂い
成分である硫化アリルを含んでいることがあげられます。
硫化アリルは血行をよくするはたらきのほか、ビタミン
B1の吸収をよくしてくれるはたらきもあります。


また、ニラはからだを温めてくれるはたらきのある食材
なので、冷え性の方にも向いている食材です。

2015年8月25日|

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ニラに含まれるビタミン

ニラに含まれるビタミンは以下の通りです。
(100g中に含まれる量です)

・カロテン...3500μg
・ビタミンB1...0.06g
・ビタミンB2...0.13g
・ナイアシン...0.6mg
・ビタミンB6...0.16mg
・葉酸...100μg
・ビタミンC...19mg
・ビタミンE...2.5mg

カロテンが非常に豊富で、ビタミンC・Eも豊富であること
がわかります。

βカロテンは抗酸化作用を持っていて、LDLコレステロール
の酸化を防いで動脈硬化を予防してくれます。カロテンは
体内で必要なだけビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を丈夫
にし、免疫細胞を活性化してウイルスや細菌からからだを
守る役割
をになっています。ビタミンAはまた光の感知にも
関わっている栄養素で、疲れ目にも有効なビタミンです。


ビタミンCはコラーゲンの合成に欠かせないビタミンで、
抗ストレスホルモンの生成やしみを防ぐ効果・抗酸化物質と
してのはたらきなど、非常に幅広いはたらきを持っています。
タバコを吸うとビタミンCが失われるので、喫煙者は積極的に
摂りたいビタミンでもあります。


ビタミンEは抗酸化力を持ち、過酸化脂質の発生を防いで
細胞を老化から守ってくれます。血行をよくするはたらきも
持っているので、冷え性や肩こりに効果のある場合もあります。

2010年8月25日|

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ニラに含まれるミネラル

ニラに含まれるミネラルは以下の通りです。
(100g中に含まれる量です)

・カリウム...510mg
・カルシウム...48mg
・マグネシウム...18mg
・リン...31mg
・鉄...0.7mg
・亜鉛...0.3mg


カリウムとカルシウムが豊富であるほか、各ミネラルを
バランスよく含んでいることがわかります。


ニラカリウムはナトリウムを体外に排泄し、その害を
打ち消してくれるはたらきがあります。
このため、塩分
のとりすぎによる高血圧予防に役立ちます。また、ナト
リウムは水分を引き寄せるはたらきがあるので、塩分を
摂りすぎるとむくみの原因になりますが、カリウムの
ナトリウム排出のはたらきはむくみにも効果的です。


カルシウムは丈夫な骨を作るのに欠かせない栄養素で、
とくに女性は骨粗しょう症予防に欠かせません。カルシ
ウムが不足すると骨からカルシウムが溶け出し、これが
血管の壁にたまって動脈硬化の原因にもなります。
カルシウムは血管の健康を守るためにも、しっかりと
摂らなくてはいけません。


そして、カルシウムには神経の興奮を鎮める役割もある
ので、ストレス対策にも欠かせない栄養素です。

2010年8月25日|

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