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高野豆腐とは
高野豆腐とは、豆腐を凍らせてから解凍し、乾燥させて作る
豆腐のことです。高野豆腐は凍り豆腐ともいい、冬に豆腐を
屋外に置いておいたら偶然に豆腐が凍り、よい食感と味が得
られたことがはじまりであるといわれています。江戸時代には
高野山のお土産としてその名がなが広く知られていたために、
関西地方では「高野豆腐」の呼び名がよく使われています。
甲信越や東北・北海道では凍り豆腐の名で呼ばれています。
高野豆腐は大変に栄養価の高い食材です。まずたんぱく質が
豆腐の7倍も豊富であるため、たんぱく源として両方します。
また、凍結することで豆腐のたんぱく質が変性し、コレステ
ロール値を抑制するはたらきを持つように変わっています。
また、高野豆腐は脂質が一般の豆腐の8倍もあります。
この脂質は不飽和脂肪酸で、こちらもコレステロール値を
さげるはたらきがあります。ほか、豆腐同様にイソフラボンや
ビタミンE・カルシウム・マグネシウムなどを豊富に含んで
おり、高野豆腐はまさに栄養の宝庫といえます。
高野豆腐は直射日光や空気に当たると豊富な脂質が変化して
しまうため、冷暗所に保管しておきましょう。
高野豆腐の栄養(1)ビタミン
高野豆腐にはビタミンB1・ビタミンB2が豊富です。ビタミン
B1は糖質からエネルギーを取り出すために必要なビタミン
なので、ビタミンB1が不足すると体がエネルギー不足となり、
元気がなくなります。ビタミンB1の欠乏症としては脚気が知
られています。
ビタミンB2は脂質からエネルギーを取り出すのに必要な栄養
素です。ビタミンB2は細胞の成長を助け健康な髪や皮膚を作
る役割も持っており、美肌効果もあります。ビタミンB2が不足
すると口内炎がおこることがあります。
高野豆腐にはビタミンCが含まれていないため、栄養のバランス
をとりたい場合は、ビタミンCの豊富な野菜と一緒に食べると良い
でしょう。
2011年11月 1日|
高野豆腐の栄養(2)ミネラル
高野豆腐にはミネラルとしてはカルシウムや鉄・マグネ
シウムが豊富に含まれています。カルシウムは骨を丈夫
にするために欠かせない栄養素で、神経を安定させイラ
イラをふせぐ役割も持っています。
マグネシウムはカルシウムとともに筋肉の収縮には欠か
せないミネラルであり、また血液中のグリコーゲンから
ブドウ糖を作り出すためにも必要とされる栄養素です。
ほか、たんぱく質の合成・ATPの生産などにもマグネ
シウムがかかわっています。
鉄は造血のために欠かせないミネラルですが、特に若い
女性には不足しがちです。貧血を防ぐためには高野豆腐を
積極的に食べるのも良い方法です。鉄分の吸収を高めるには
ビタミンCと一緒にとるのが効果的ですが、高野豆腐には
ビタミンCが不足しているため、ビタミンCの豊富な野菜と
一緒にとるのが良いでしょう。
2011年11月 1日|
カテゴリー:高野豆腐の栄養素
